※先の記事がCanonびいき感があったため、EPSON製も少し調べましたので、
追記しました。
約3年使用したプリンターの具合が悪くなり、買い替えを検討していましたが、
先日、ようやく、新しいプリンタを購入し、一昨日届きました。
CanonのG6030という機種にしました。
今まで使用していたプリンタもCanon製でしたが、たぶん、6000円ぐらいのものだったと思います。プリンターって、インク代が高く付くので、インクは互換インクを使用していました。しかし、互換インクを使用していたせいかもしれませんが、次第に印刷品質が劣化してくるようです。具体的には、ノズルが100%まで出なくなるのと、罫線が歪むなど、とても写真印刷には使用できない状態になりました。年金関係の書類や銀行関係の本人確認書類のコピーにもとても使えない状態です。
そのため、新しいプリンタの購入を検討することにしました。
購入ポイントとしては。。。
(1)本体価格が安価
(2)インク代が安価
(3)印刷速度が速い
(4)本体が小型
(6)スマフォからハガキ、写真印刷可能
(7)コピー機能付き
この他、A3サイズ印刷対応や、ADF(自動原稿送りのことで、Auto Document Feederの略です)、FAX機能が付いているのも希望ではありました。しかし、サイズが大きくなるのと、使用頻度から考え、この3つは早々に条件から外しました。
まず、印刷速度ですが、これは昔から、Canonのものが高速なようなので、EPSON製は早い段階で選択肢から外しました。最近は大差が無いのかもしれませんので、使い慣れたCanon製からEPSON製に乗り換えるメリットが見当たりませんでした。
実は、わたしは、元プリンタメーカー(カメラも作ってますね)勤務で、Canonはライバル会社になるのですが、自社プリンタは少々高価なこともあり、昔からCanon製を購入、使用していました。カメラも、自社カメラは高価だったり、素人受けしない感じのものだったので、カメラは、SONYや Nikonを使用しています。
次にインク代、つまりランニングコストについてですが、どのプリンタも似たり寄ったりで、とにかくインク代が高いです。交換用のインクも一色1000円以上が当たり前で、4色揃えるだけでも5000円以上になります。しかも、いくらも印刷できません。
そこで目についたのが、特大容量インクタンクを備えたCanonのビジネスインクジェットプリンタでした。A4普通紙1枚のカラー印刷コストが0.9円というのを見つけました。
従来のプリンタだと10円/枚程度だと思うので、単純計算で1/10のコストになります。
しかし、このプリンタの家電量販店での価格は税込みで¥28000〜44000でした。
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特大容量インクタンク搭載の機種は何種かありますが、コピー機能付きだと3機種に絞られました。さらに、Mac対応となると、G7030、G6030の2機種に絞り込めます。
近い将来、Macを一台欲しいと思っていて、その時のために、Mac対応は必須でした。
そして、FAX機能が不要となると、G6030一択になりました。
あとは、購入価格です。
家電量販店では¥40000以上するので、プリンタに¥40000以上出すのはちょっと躊躇ってしまいます。ただ、今までは、印刷コストが高いために、頻繁に印刷出来なかった、という制約があったと思います。これが、安価に印刷できるとなれば、やれることが多くなる、という考えをしようと思い、多少の出費はしょうがない、と考えることにしました。
しかし、少しでも安価に購入したい気持ちもありますので、早速ネット通販をあたってみました。楽天市場で探してみたら、税込み¥37000弱のがありました。
しかも、4000ポイント付く、とあっては、買うしかありませんでした。
さらに、今後のインク代についても調べています。
純正インクなら、¥1300/色でしたので、4色で約¥5000というところです。
互換インクだと、4色で¥1000程度で購入できます。
おそらく、今のインクが無くなったら、互換インクでいいかな、って思っています。
このプリンタは、インクとヘッドが別構成なので、互換インクを使用することでヘッドへの影響が心配されますが、互換インクでヘッドがダメになったら、ヘッドだけ買い替えしてもいいかな、って考えています。
プリントヘッドの価格も調査済みです。ヘッドは¥2500程度で購入できます。カラー用とブラック用の2つを購入しても¥5000程度のようです。
数年使用したら、生産中止になる前に、プリントヘッドを予め購入しようと考えています。
そうすれば、プリンタ本体を買い換えることなしに、かなりの長期間、このプリンタを使用し続けられると思います。
そう考えれば、一台のプリンタに¥30000強の投資は高くないと思えます。
ちなみに、インク残量は、本体正面から判るようになっていて、下記のような残量の窓がついており、減り具合がよくわかりそうです。
(写真は横向きになってしまいましたが)
スマフォのアプリもあって、年賀状を簡単に印刷出来ますので、来年の年賀状はこのプリンタで印刷するつもりです。アプリには住所録登録機能もあるので、普通に年賀状作成&印刷ソフトとして使用できます。実際に、iPadで住所登録して印刷もしてみました。来年の干支である丑年のデザインも用意されているので、デザイン面の作成も楽々でした。
以上、プリンタの紹介ブログとなってしまいましたが、年末の年賀状作成にプリンタの購入をご検討されている方の参考になれば幸いです。
2020/11/4 追記
本日、家電量販店でEPSONプリンタも見てきましたので、インクコストや印刷速度について追記しておきます。
CanonのG6030対応機種としては、EPSONのEW-M630Tになるようです。
もっと良く確認してから記事をアップすべきでした。
EPSONからも大容量インク対応のプリンタが販売されており、もしかすると、こちらの方が先だったのかもしれませんね。Canonが後から追従、ということのようです。
ですので、インクコストは、先行のEPSONのプリンタのスペックに、Canonが合わせてきた、ということなんでしょうね。
印刷速度も、EPSONが若干リード、という状況のようです。
他にも、Brotherからも大容量インク搭載の機種が発売されており、各社競っている、という状況です。
昔から、パーソナルプリンタは、Canon、EPSONが二強状態で、それが今も続いている、ということですね。ここ数年、パーソナルプリンタの市場状況の情報入手を怠っていました。
下記した価格は、家電量販店での店頭価格ですが、価格的にもEPSONが頑張っているように見えます。
ネット通販での価格を少しだけ確認してみましたが、ポイント付与の差があったりするので、結局は大差はないようです。
<機種> <インクコスト> <印刷速度> <税込み価格>
A4モノクロ A4カラー モノクロ カラー
G6030 0.4円 0.9円 13ppm 6.8ppm ¥43868
EW-M630 0.4円 0.9円 15ppm 8ppm ¥40678