ホームベーカリーの続きです。
ライ麦パンを作ろうと思い、ライ麦粉を購入しようと、スーパーへ買い物へ。
すると、ライ麦粉って、売っていないんですね。
少し足を伸ばせば、売ってそうな店があるのはわかっているのですが、こちらのド田舎の周辺のスーパーには置いていないようです。
近所のスーパーはほとんど回りましたが、全粒粉はありますが、ライ麦粉はどこにも置いていません。
結局、ちょっと離れたショッピングモール内のKALDIで見つけました。
400gで¥250ぐらいでした。北海道産ライ麦のようです。
とりあえず、ひとつだけ購入してきました。まとめ買いは、パンを実際に食べてからです。
400gあるので3回は焼けます。
ライ麦パンの場合は、「白ワインビネガー」を使うのですが、
「それって、何」という知識だったので、どの売り場にあるかがさっぱりわからず、どんな容器に入っているかもわからなかったので、探すのに苦労しました。
カミさんに聞いたら、それなら、家にあるよ、だって。
賞味期限はとっくに切れているものでしたが。。。
使ったの見たことないんですが、なんで買ったんでしょうね。
これって、「酢」の種類なんですね。
酢って、腐らないらしいので、賞味期限切れでも、そのまま使うことにしました。
材料も揃い、ようやくライ麦パンを焼くことができました。
と、言いたいところでしたが、ここで問題が発生なんです。
翌朝、焼き上がったパンは、全然膨らんでなくて、ちっちゃな塊になっていました。
どうやら、ドライイーストの自動投入が失敗したようです。
つまり、発酵できなかったため、当然膨らみません。
失敗作を少し食べてみましたが、味はまあまあな感じでした。もったいないので、
小さく切って、少しずつ食べてみました。
ちょっと調べてみたら、イーストの自動投入って、失敗することがあるらしいです。
ですので、今後は、この自動投入は使えません。失敗したら勿体無いですし、食べられません。自動投入を使用しない場合は、先に、水に触れないように入れておけば良いとのことなので、これからはそのようにすることで対応可能です。
こうなると、具材の自動投入も失敗しそうな心配が出てきましたが、一度はやってみようと思います。でも、具材も先に入れちゃえば良さそうに思うのですが、どうなんでしょうね。
それだと、自動投入機能付きのこの機種を選んだ意味があまりなくなってしまうような。。。
それなら、シロカのベーカリーでよかったんじゃないかなー、とか思ってしまいます。
今のやつが壊れたら、次はシロカのベーカリーになるかもしれませんね。
具材の自動投入が失敗なくうまく機能することを祈るだけです。
そして翌日、ライ麦パンの再トライを敢行。
今度は、イーストは、自動投入ではなく、最初から粉のてっぺんの窪みに入れておく、というやり方です。
翌朝、焼き上がったパンを見て少しビックリ。また、小さめのパンができていました。
前回の全粒粉のパンと比べて、4〜5cm高さが低いようでした。
そしたら、ライ麦パンって、膨らまないんだそうで、取説にそのようなことが記載されていました。そして、早々に焼きたてを実食した結果、これまた美味しいパンに焼き上がっていました。なんとなく蒸しパンに近い感じの食感で、外はカリッとして、中はしっとり/ずっしりみたいな、いい感じでした。
次回、ライ麦パンを焼くときは、ライ麦粉の比率を少し少なめにしてみようと思います。
40:60ぐらいがいいんですかね。ちょっと試行錯誤が続きそうです。
味的には、全粒粉パンもライ麦パンもどちらでも良い感じなので、グルテンフリーのライ麦パンの方が身体には良いのかなと思うので、そちらにしたいと思います。グルテンフリーとは言っても、強力粉を使いますので、出来上がったパンはグルテンフリーじゃないんですが、出来るだけ少なめ、ということで。
それと、そのうち、餅もついてみようと思っています。
こしあんの草餅を作りたいんです。お店で見かける草餅って、だいたいは粒あんなんですが、自分は、草餅はこしあんのほうが好きなので、やっぱりそれを作ってみたくて、来年のお正月用に、事前練習をしておこうと思っています。
2020/11/17 追記
ライ麦粉は北海道産ではありませんでした。勘違いです。
どこ産か不明な粉でした。加工は静岡県の工場のようですが。。。