Senior's Blog

ゴルフ(Golf)、python(Pythonista)、メンタルヘルスに関するブログです。

(13)抗うつ剤の副作用

その後、新製品開発も無事完了し、製品出荷まで漕ぎ着けることができました。

その間、主治医であるサラ先生の指示通り、ずっと抗うつ剤は飲み続けていました。

この抗うつ剤については、話の続きがあります。

症状は回復してきて、頭が重い、というのも無くなってきたので、サラ先生に

薬はもうやめてもいいんじゃないかと聞きましたが、完全に回復するまでは飲まないとダメ、とのことで、薬は停止されませんでした。

薬の影響かどうかがわからないのですが、便秘と、心拍数が多い、という症状が数年続きました。

サラ先生に相談したところ、抗うつ剤は、そういう副作用は無いはず、ということで、便秘については下剤を飲んだらどうか、と言われました。

これにはちょっと驚きました。

便秘だから下剤、って、短絡的でしょう。

抗うつ剤の量は少し減らしてもらいましたが、この頃から、サラ先生にちょっと不信感を持つようになりました。

心拍数が高い点については、近くの内科で診てもらいました。

血圧が少し高めで、そのせいではないか、とのことで、

血圧を下げる薬を処方してもらいました。その後、約1年ぐらいでしょうか、内科通いをしました。

それで、少しは心拍数は下がった感じではありましたが、なかなか正常値にはなりませんでした。

私は、抗うつ剤の副作用だと思っていました。

そうしているうちに、突然、B部署は、シミバレーのベンチュラ社へ転勤することになりました。

それに伴い、心療内科も変更することになり、そのための紹介状は作成してもらいました。

しかし、転勤後、自分ではもう回復していると思っていたこともあり、紹介状はどこにも提出しませんでした。

つまり、新たに心療内科へは行きませんでした。

そして、抗うつ剤に懐疑的だったため、しばらく抗うつ剤を止めてみました。

転勤に伴い、内科通いもやめてしまったので、血圧の薬もやめてしまいました。

この頃はすでに、頭が重い症状や鬱症状は、ほぼ感じない状態でした。

すると、しばらくすると、便秘が解消され、昔通り、毎朝普通にお通じがあるようになりました。心拍数も正常値に戻りました。

抗うつ剤が原因だったことがはっきりしました。