このような状況の中で、仕事は大きく計画から遅れてしまい、
テコ入れのため、親会社のベンチュラ社から、アレックスとフェルナンドが出向してきました。
この頃になると、冒頭記載の自覚症状が出てきたため、私も心療内科を受診することにしました。
最初は、シン先生という、男性の医師で、最初の診察の結果、鬱症状、と言われました。鬱病ではなく、「鬱症状」と診断書に記載されました。
薬の名前は忘れましたが、青い錠剤の、抗うつ剤でした。
体調不良の設計者3名の面倒をみながらの診療内科通いになりました。
他の人の面倒を見ているところじゃない、という状況でした。
少しして、心療内科の先生が、シン先生からサラ先生に代わりました。
サラ先生は女医さんで、可愛い系か美人系のどちらかと言うと、微妙に美人系、
という感じの先生でした。
先生が代わって、最初に受診した際に、家族構成から始まり、仕事のことや、症状のことなど色々と問診がありました。
サミー部長とのやり取りがストレスになっている事も話をしました。
そして、最初に出た一言が、冒頭の「休職しますか?」です。
本当に驚きました。
今のまま仕事を続けていては回復しない、という見立てでした。
休職については勘弁してもらいましたが、残業はやらないようにと念を押されました。