Senior's Blog

ゴルフ(Golf)、python(Pythonista)、メンタルヘルスに関するブログです。

(4)特異な職場

それからは、私とフックが中心となって開発検討を進めていきました。

異動してから、B部署の担当者と話したり、打合せする機会も増え、各担当者の経歴や力量もわかってきたのですが、体調不良のものが数名いることがわかりました。

ソフト設計者の取りまとめ担当である私が、彼らの面倒も見なければならなくなりました。

ヤンは、メンタル的な疾患から、自律神経失調症みたいな症状で長期休職していました。

ワンは、当初は腰痛で、休職していたのですが、その後、メンタル的におかしい、というのを理由に、休職、復職を繰り返すようになりました。

ソンは、やはりメンタル的な疾患で、休職、復職を繰り返していました。

この中で、ヤンは、ソフト設計についてよく理解している設計者で、体調不良で十分な力を発揮できずに残念でした。

休職したり、復職したりする毎に、心療内科のシン先生との面談などがあり、そのやり取りも含め、結構大変でした。

彼らは、今回の組織変更がある前から調子が悪い状況で、それまではサミー部長達が面倒を見ていたようなのですが、私が異動して来たのに伴い、悪い言い方をすれば、お荷物を押し付けられた、という感じです。

そう言うと、彼らの面倒を、いい加減に見ていたと捉われそうですが、私の性格上、

適当にやることはできませんでしたので、キチンと面倒を見てきたつもりではあります。

ただ、こういう体調不良のメンバーは今まで見たことがなくて、戸惑いながらの対応だったので、充分な対応ができたか、というと、あまり自信は無いです。

でも、かなり特異な職場、という感じはしました。