Senior's Blog

ゴルフ(Golf)、python(Pythonista)、メンタルヘルスに関するブログです。

(7)ストレス蓄積と第二の事件

話がちょっと専門分野に飛んでしまったので、元に戻します。

その後も、ミーティングの席上で、サミー部長が私のやり方を批判、叱責する発言があり、そのストレスがどんどん積み重なっていきました。

ある時は、社員、派遣の全員が出席するミーティングの席上で、私を名指しで批判することもありました。

もう、課長職である私のプライドはズタズタです。ストレスは溜まる一方です。

このミーティングが最悪だったのですが、心がズタズタになったことだけ覚えていて、何のミーティングだったか思い出せません。

その時は、ミーティング後、もう頭にきてしまい、早退しようと思いましたが、派遣のタミーが、私の心中を察してくれたことに救われ、早退は留まりました。

また、仕事中に、たびたびサミーから呼び出されることがありました。

進捗の確認だったり、前述の体調不良者のことだったり、色々です。

そのたび考えが中断します。それがかなり効率を落としていました。

サミー部長は、元々ハードウェア設計者で、ソフト設計については、上辺だけしか知らない人です。

(もしかすると、サミー部長本人は、よく知っているつもりなのかもしれませんが)

A部署のハードウェア設計、ソフトウェア設計の上司は、設計者としても人としても尊敬できる人でしたので、その人の下での仕事は楽しく、いろいろと勉強もさせて頂きました。

しかし、サミー部長は、エンジニアとして尊敬できる人ではありませんでした。

次第に、サミー部長とは話をしたくなくなり、反論しても時間が無駄になるので、とにかく、話を早く終わらせることに集中していったような気がします。

 

こうしているうち、次の事件が起きました。

コニーが会社を辞めることになったのです。

サミー部長から辞めることを聞かされました。

その時の話ですが、サミー部長が、辞める理由をコニーに聞いたら、

「言いたくありません」と言ったそうです。

そして、「あいつ(コニーのこと)はダメだなー」と、コニーのことをもっと知ろうともせず、心無い言葉で話は終わりました。

その後、コニーは辞める理由を口にすることはありませんでしたが、私にはわかります。

コニーの再就職先は派遣の仕事らしくて、給与が半分とか三分の一とか、かなり減ってしまうらしい、というのを聞きました。それでも辞めたかったんです。