どうしても納得できないため、プロのテイクバック動画を確認してみました。
テンフィンガーグリップの時松プロの動画、というか、スイングの分解写真を見つけたのでそれで確認してみました。
そのまま掲載するのは問題があるかもしれないので、一部を切り出してみました。
だいたい7時の角度でのグリップですが、もうコックが始まっています。
8時ぐらいまで真っ直ぐのままテイクバックするなんて、やってないんです。
ビデオ録画したゴルフ番組でも、好きなゴルファーのスイングを見てみましたが、やっぱり、結構早めにコックが始まっています。
つまり、テイクバック時に8時ぐらいまで真っ直ぐ引っ張るのは、再現性にはあまり重要なことではないと思うんです。再現性の向上には、別な重要なポイントがあるんだと思います。
もちろん、個人差もあると思いますし、人によっては、それで再現性が向上する人もいるのかと思いますが、私には合わない、ということなのだと理解し、なんとなく納得できました。
よく考えるとおかしいと思っていたんです。
インパクトの瞬間は、ハンドファーストになっていて、アドレス時の角度とは違っているんです。つまり、アドレスからテイクバックする時に、初動時に真っ直ぐ引っ張ることは、再現性の向上に繋がるとは到底思えないんです。初動直後にコックしたって全然問題ないと思います。そこは個人の勝手でいいところなのではないでしょうか。
私の実際のスイング時、インパクトの瞬間がハンドファーストになっているか否かは未確認なので、なんとも自信はないんですが。。。
スクールでは毎回のように、そのテイクバックを指摘されるのですが、それ以外に教えることないのか、と思うぐらいで、自分ができないのを他所に、つい、教え方が悪いと思ってしまいます。そういう先生に授業料を支払うのはもうやめにしようと思うようになってきていて、他のゴルフ練習場のゴルフスクールを調べてみました。
いろいろと調べたら、ブリヂストンでやっているゴルフスクールがあるみたいで、今のスクールはやめにして、そちらの門を叩いてみようかな、と思っています。
今は何でもネットで調べたりできるので、それらを参考に、我流で極めていくのもありかな、との思いもあり、スクール費用をラウンド費用に充てる方が有意義なのかな、とか、老い先短い年齢になっているので、色々と考えてしまいます。